須藤 将見 sudo masami 

大地を彩る光や時間、或いは何百年もの時を経て構築された何気ない情景を通して、
湧き上がる感情や喜びなど、漠然と消えては浮かぶ形や色を題材としました。

イタリアのロマネスクの壁画の遺構を訪れる度に、その地方特有の風景に魅了されスケッチをしています。街角の温もり、広場の残響、かすかな香りや乾いた石畳など、人を惹き付けて止まない風景があり、それに加えて地域住民の文化や歴史に対する強い誇り、強烈な土着愛を示すカンパリリズモが風景を形づくっていることに気づかされます。
制作のテーマは風景(風土)ですが、私自身のファインダーを通して感じた、土地の歴史や時間、存在するものの痕跡など、日々生活の流れのなかで変化しつづける自身の感性に重ね合わせながら、色と形で抽象表現で作品にできればと願っております。


須藤将見展

2021年11月23日(火・祝)〜12月5日(日)
ちばぎんひまわりギャラリーにて

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須藤将見展

2023年3月18日(月)〜3月23日(土)
銀座うしお画廊にて

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躍動

    響

擾々(じょうじょう)

画材について


多摩美術大学で油絵を学び、院生の頃より発表してきました。
1993年にミラノ市ブレラ大学在外研修以後はイタリアの古い技法のテンペラと新しい素材のアクリル絵具による混合技法で色にこだわり描いてきました。